食事制限のOK・NGガイドライン

食事制限のガイドライン

ライザップで行う食事制限(糖質制限)ですが、ゲストの体型や目指す目標によって多少やり方が変わってくるので、ここでは一般的な糖質制限ダイエットとライザップ式のやり方を比較しながら、食事制限のガイドラインについて説明したいと思います。

ライザップで行う糖質制限ダイエットも一般的な糖質制限ダイエットも食事のとり方の基本はそれほど変わりませんので、これから取り組む方はぜひ参考にして下さい!

 

糖質制限ダイエット方法 成功のポイントとは?

何事も基本が大事ということで、まず最初に「質制限ダイエットの”成功のポイント“」をチェックしておきましょう。

 

これから取り組む方に、最初に食事で意識しておいてもらいたい成功のポイントを4つ紹介します。

  1. ダイエットで減らすべきは、カロリーではなく糖質だ!
  2. 糖質制限のために炭水化物と砂糖を抜くべし!
  3. 葉物野菜、大豆食品、魚、赤身の肉を食べよ!
  4. 最初は夕食から糖質制限を始めるのがおすすめ!

それでは、順番に説明していきたいと思います。

 

 

◆point1.ダイエットで減らすべきは、カロリーではなく糖質だ!

「カロリーは抑えているはずなのに、なんで痩せないんだろう…」

そういう人は、もしかしたら糖質を摂りすぎているのかもしれません。

 

糖質を摂ると血糖値が上がるわけですが、そうなると今度は血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。このインスリンの分泌がポイントで、インスリンは糖質を脂肪に変えてしまう一方、脂肪分解を抑える働きがあります。

 

インスリンの働き

 

このように、インスリンの分泌量が増えると太りやすくなってしまうのです。よって、インスリンの分泌を抑えることがダイエット成功のポイントとなるのです。

 

インスリンの分泌を抑えるためには…

そうです、糖質を摂らなければいいわけです。これが、糖質制限ダイエット方法の基本的な考え方になります。

 

実は、インスリンは24時間休みなく少量ずつ基礎分泌されています。そこにさらに食事で糖質を摂ることで基礎分泌の何十倍ものインスリンが追加分泌されて、脂肪蓄積を促そうとしてしまいます。痩せるには、ここを抑えるのがポイントになります。

 

ちなみに、3大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)の中で血糖値を上げるのは糖質だけです。そして、インスリンの追加分泌が行われないと、体脂肪の分解がノンストップで続くのです。つまり、糖質を制限するとインスリンの追加分泌が抑えられて、ダイエット効果が期待できるのです。

 

 

◆point2.糖質制限のために炭水化物と砂糖を抜くべし!

糖質制限ダイエットでやることは非常にシンプルです。

まず最初に、糖質が多い食品(食材)を知り、それを食べるのを抑えればいいわけです。「糖質を含む食品を徹底的にカット!」これだけです。

 

では、制限すべき糖質が含まれる食べ物の概要を確認してみましょう。

 

糖質が多く含まれる食品の代表格は炭水化物(ご飯、パン、パスタ・そば等の麺類、など)です。そしてお菓子やジュースには大量の砂糖が含まれていますので、これらももちろんNGです。

ちなみに、ノンカロリーのジュース(コカコーラゼロ等)に含まれる人工甘味料は血糖値を上げないのでOKです。

(私もライザップに通っている間、コカコーラゼロをよく飲んでいました。)

 

炭水化物と砂糖はどちらも血糖値を急に上げ、インスリンの大量分泌を招く結果になりますので、ここは最低限のルールとして守る必要があります。特に砂糖は炭水化物以上に血糖値を上げてしまいますので、砂糖を含むお菓子やジュースは全面的に控えるようにしましょう。

 

ただ、これだけではありません。

 

実は、野菜の中にも糖質が多く含まれるものがあるので、そういったものも控える必要があります。具体的には、ジャガイモやサツマイモなどのイモ類、ニンジンやダイコン、ゴボウといった根菜類、トマトも比較的糖質が多めでたくさん食べることを禁止されることが多い野菜のひとつです。

(特にジャガイモは要注意です!)

 

健康的で体に良さそうな野菜にも、このように糖質を多く含むものもあるから注意が必要なんですね。ここらへんは完全にカットするのではなく、極力摂らないように心掛ければいいかと思います。

(ライザップでは基本NGでしたが…)

 

糖質制限ダイエット中は、この後出てくる「葉物野菜」を中心に食べるのがおすすめです。

 

◆point3.葉物野菜、大豆食品、魚、赤身の肉を食べよ!

糖質制限ダイエットでは、主食となる炭水化物をカットする代わりに、主菜と副菜の品数を増やしてお腹を満たすのがコツです。

主菜では魚や肉(赤身や鳥ささみ)、納豆や豆腐といった大豆食品から良質のたんぱく質を摂るようにします。副菜ではキャベツ、レタス、ホウレンソウといった葉物野菜、海藻類、キノコ類などでビタミン、ミネラル、食物繊維を摂るようにします。

 

糖質が少ないOK食品と、糖質が多いNG食品の代表例をあげるとこんな感じになります。

 

・糖質が少ないOK食品
肉類、魚介類、卵、大豆食品、葉物野菜、海藻類、キノコ類、乳製品、蒸留酒(焼酎、ウイスキー等)、糖質ゼロのビールやジュース

 

・糖質が多いNG食品
ご飯、パン、麺類、シリアル、砂糖、根菜類の野菜、フルーツ、お菓子、ジュース、醸造酒(ビール、日本酒、ワイン等)

 

私がライザップ中の食事で実際によく口にしていたのは、

  1. 葉物野菜全般
  2. 鳥ささみ
  3. 豚フィレ肉
  4. 焼き魚
  5. 納豆
  6. 豆腐
  7. カッテージチーズ
  8. 生ハム
  9. ゼロカロリーゼリー
  10. 無糖ヨーグルト
  11. あたりめ
  12. コカコーラゼロ
  13. ブラックコーヒー

あたりになります。

 

 

◆point4.最初は夕食から糖質制限を始めるのがおすすめ!

一番いいのはもちろん1日3食すべてを糖質制限することですが、それが大変だと感じるなら、まずは夕食から始めるのがおすすめ。寝る前の夜の食事が一番太りやすいですから、夕食に糖質制限をかければ一番効果が期待できます。

ただ、1日1食だけでは効果も限られてしまうので、ゆくゆくは3食全部を糖質制限するのが理想的。その方が早くダイエット効果が出ますので、継続のモチベーションも必然的に上がりますよ!

ライザップでは1日3食すべて糖質制限します。念のため…

 

 

ここまで、いわゆる糖質制限ダイエットの食事ガイドラインを説明してきましたが、続いて、実際に糖質制限を始めた時に積極的に食べたい「OK食材」についてもう少し詳しく解説したいと思います!

 

 

糖質が少ない主菜でたんぱく質をしっかり補給!

糖質制限中の食事では主食(炭水化物)を食べないので、主菜と副菜の摂取量が自然と増えます。特に主菜はたんぱく質の供給源となりますからしっかり食べるようにしましょう。

(たんぱく質は筋肉、骨、皮膚を形成するために必要です!)

 

そんなたんぱく質ですが、最大20種類のアミノ酸のうち、9種類は体内で合成できない「必須アミノ酸」ですから、糖質制限ダイエット中も、きちんと食事から摂取すべきなのです。

ここは非常に重要ですから忘れないようにしましょう。

 

ちなみに、主なタンパク源になるのは主菜の食材となる肉類魚介類大豆食品あたりです。いずれも糖質の含有率が少ないので、糖質制限中も安心して食べてOKです。

(ライザップの場合は、肉類にも多少制限が入ります。)

 

肉類で気を付けておきたいのは、ハムやソーセージなどの加工品。理由としては、保存性と風味を良くするために砂糖が添加されている場合があるから。

ハムやソーセージなどの加工品

 

糖質を制限するためにこういった肉類を食べても、結局砂糖が添加されていては意味がありませんよね。

 

魚介類でも「かまぼこ」や「ちくわ」といった、でんぷんが添加された加工品も避けた方がベターです。

かまぼこやちくわ

 

 

さらに、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品もたんぱく質の補給にはなりますが、牛乳も乳製品も乳糖(糖質)が多く含まれていることが多いので、食べすぎには注意が必要です。

(ヨーグルトは無糖・無脂肪タイプがおすすめです!)

無糖・無脂肪タイプのヨーグルト

 

乳製品の中では、チーズが比較的糖質が少ないことも覚えておくと役に立ちますよ。

(チーズならカッテージチーズがおすすめです!)

カッテージチーズ

 

また、さけるチーズも間食をとりたいときに役立ちますのでおすすめです。

さけるチーズ

 

糖質が多い野菜と少ない野菜とは?

糖質制限ダイエット中の食事は、野菜と上手に付き合うことが大切です!野菜だからといって、何でも食べていいわけではありません。野菜の中には、糖質を含むものも実は結構あるのです…

(もちろんライザップではNG食材扱いとなります。)

 

糖質制限ダイエット成功のためにも、糖質の多い野菜と少ない野菜をしっかり把握しておきましょう。

 

糖質の多い野菜の代表例は根菜類

カボチャ4分の1個に約40g、レンコン1節に約34g、ニンジン1本に約10gの糖質が含まれています。

根菜類

 

野菜の糖質も砂糖も血糖値を上げてインスリン分泌を招く作用は変わりません。ですから、こういった根菜類の食べすぎには要注意なのです。

(ライザップでは、根菜類はNG食材に指定されていました。)

 

逆に、糖質が少ない野菜として覚えておきたいのは、ホウレンソウ、小松菜、モロヘイヤ、レタス、サラダ菜といった葉物野菜

特にホウレンソウや小松菜は一年を通して手に入りやすく、不足しがちなビタミンやミネラルを含むので積極的に食べるようにしましょう。

葉物野菜

 

他には、ブロッコリー、パセリ、ピーマンといった緑黄色野菜も糖質が少ないです。

緑黄色野菜

 

トマトも食べる機会が多い野菜ですが、糖度の高いフルーツトマトはNG。トマトを食べるなら、プチトマトにしておくのがおすすめです。

(私もライザップ期間中は、プチトマト3個までにしていました。)

 

 

海藻類とキノコ類は、糖質制限ダイエットの強い味方!

糖質制限で主食(炭水化物)を抜いたら、副菜を食べる量を増やして満腹感を得るのもポイント。

 

副菜の食材といえば先ほど説明した野菜が中心になると思いますが、海藻類やキノコ類も糖質の含有量が少なく、糖質制限ダイエット中でも遠慮なく食べられるおすすめ食材なんです。

(私はキノコ類は好きではないですが、ライザップ中はお世話になりました!)

 

まず海藻類ですが、主成分は食物繊維で、ワカメやメカブ、もずくは糖質が少なく安心して食べられるおすすめ食材です。

海藻類

 

同じ海藻類でも、味付けした海苔や昆布は多少糖質を含む場合があるのでちょっとだけ注意が必要になります。また、寒天は血糖値の上昇を抑える働きがあるので、糖質制限ダイエット中の食事にはぴったりの食材ですよ。

 

続いてキノコ類ですが、こちらも主成分は食物繊維。やはり糖質の含有量は低いので、糖質制限中に積極的に食べたい食材のひとつです。

キノコ類

 

海藻類にもキノコ類にも言えることですが、肉の加工品と同様、醤油や砂糖で甘辛く味付けした加工品には糖質が多く含まれています。くれぐれも、そういったものは控えるように注意しましょう。

 

とりあえず食事編は以上です。次は「飲み物編」です!

 

 

飲み物に含まれる「糖質」に注意!

食べ物だけではなく、飲み物にももちろん糖質は入っています。

 

特に甘みが強いジュースには、平均10%の濃度の砂糖や果糖などの甘味料で味付けされていることをご存知でしょうか?つまり、ジュース1本(500ml)には、約50g(角砂糖約10個分…)もの砂糖が入っているということです。

ジュースに含まれる砂糖

 

「普段飲んでいるジュースに、こんなに糖質が含まれていたなんて…」

って思ったのではないでしょうか?

 

でも、食べ物と違って、冷たい飲み物は甘さを感じにくいからしょうがないんです。飲み物が冷えていたり炭酸が入っていたりすると、甘みを感じづらくなりますから。

しかも、糖分が水に溶けているため、ジュースに含まれる糖質は吸収が早いから困ったもの…

 

夏の暑い日、喉が渇いたからといってジュースを一気に飲むと、血糖値が急上昇して(肥満ホルモンである)インスリンが追加分泌されやすくなってしまいます。

 

こうなってしまっては、糖質制限ダイエットは台無しです。

 

スポーツドリンクにも意外と糖質がたくさん含まれているものが多いので注意が必要です。意外と、というか、ほとんどのスポーツドリンクには糖質が多く含まれています。

スポーツドリンク

糖質制限をするのであれば、スポーツドリンクはまったく飲まない方がいいです。なお、ライザップ中は完全NGな飲み物になります。

 

ただ、ジュースすべてがNGというわけではなく、血糖値を上げない「人工甘味料」を使ったものなら(糖質制限ダイエット的には)大丈夫なんです。

 

 

なんで人工甘味料はOKなの?

「人工甘味料」と聞くと、あんまり良いイメージを抱かない人がほとんどではないでしょうか?人工的に作られたもので、なおかつ甘い…やっぱり良いイメージではないですよね(笑)

ただ、この人工甘味料、糖質制限ダイエット中は大活躍してくれるんです。

 

ちょっと専門的な話になりますが、人工甘味料は「合成甘味料」と「糖アルコール」の2つに分けることができます。

 

合成甘味料はアメリカの食品医薬品局と厚生労働省が認めた、

  • アセスファムK
  • アスパルテーム
  • ネオテーム
  • スクラロース
  • サッカリン

の5種類があります。

 

これらの合成甘味料にはカロリーがなく、血糖値も上がらないのが特徴ですが、総量規制で摂取上限が定められています。

 

 

一方、糖アルコールは総量規制がなく、国連の機関から安全性が保障されているものです。代表的な糖アルコールには、

  • キシリトール
  • ソルビトール
  • エリスリトール
  • マルチトール

などがあります。

 

キシリトールはガムに使われていて有名ですから、一度は聞いたことがあると思います。この中で、エリスリトールだけはゼロカロリーで血糖値を上げないのが特徴的。

 

その他のキシリトール、ソルビトール、マルチトールは半量が体内に吸収されてしまいますが、消化されにくく、血糖値の上昇は砂糖の半分ほどで済みますから、糖質制限中は活躍してくれます。

ただ、消化されにくいため、それらを大量に摂取するとお腹が緩くなることがあるので注意が必要です。

 

こういった人工甘味料が使われたジュース1本くらいなら大丈夫そうですが、合成甘味料は総量規制がありますし、糖アルコールも半分は吸収されてしまいますから、決して摂りすぎてはいけません。

 

ちなみに私は、糖質制限ダイエット中は「コカコーラゼロ(280ml)」を1日1本限定で飲んでいました!

コカコーラゼロ280ml

 

 

おすすめの糖質フリー飲料はコレです!

糖質制限ダイエット中は、甘い飲み物は一切飲まないのが理想です。そんなストイックな糖質制限を目指す方におすすめの糖質フリー飲料は、

 

ミネラルウォーター、お茶、ウーロン茶、コーヒー(ブラック)、紅茶(ストレート)、炭酸水

 

といったものです。

 

「野菜ジュースやフルーツジュースはダメなの?」

野菜ジュース

と思うかもしれませんが、フルーツ自体に糖質が多いので避けましょう。野菜ジュースにも結構な量の砂糖が使われていますので、やはりNGです。

 

 

飲み物で盲点になるのが牛乳です。

牛乳

牛乳って甘みはあまり感じないと思いますが、牛乳コップ1杯で10g近い糖質を含んでいるんです。ですので、カフェオレやミルクティーのように牛乳を使う飲み物は控えて下さいね。

 

ちなみに、豆乳は糖質含有率が牛乳の約半分なので、どうしても牛乳が飲みたくなったら、代わりに豆乳を使えば糖質オフできるのでおすすめですよ。

豆乳

(もちろん、豆乳も飲まないのが理想です!)

 

続いて、ダイエット中でもできれば食べたい「おやつ(間食)編」です!

 

 

糖質たっぷりのおやつに注意!

甘くて糖質たっぷりのおやつはダイエットの天敵ですが、もちろん糖質制限ダイエット中も積極的に避けるべきです。

 

例えば、ケーキやプリンなどのスイーツ、チョコレートやアイスクリームといったお菓子類、大福などの和菓子にも大量の糖質が含まれています。

スイーツやアイスクリーム

 

こういった甘いおやつであれば糖質をイメージしやすいと思いますが、ポテトチップスなどのスナック菓子、せんべいのような焼き菓子にも糖質は多いので糖質制限中は注意が必要です。

スナック菓子とせんべい

 

食べるおやつはもちろん、おやつと一緒に飲むジュース類を控えるべきであることは、先ほど説明したとおりですね。

 

こういったおやつを控えたい理由はもちろん「糖質制限」をするためですが、それ以外にもおやつ(間食)を控えたい理由があります。

 

 

間食を控えたい理由とは?

間食、つまり食事と食事の間には、糖質を作る「糖新生」と「中性脂肪の分解」が同時に肝臓で行われています。ところが、糖質を含んだおやつをひと口つまむだけでも血糖値が上がってしまい、同時進行していた糖新生と中性脂肪の分解がストップしてしまいます。

そして、血糖値が上がりますので、肥満の原因となるインスリンが追加分泌されます。

 

つまり、ダイエットは失敗に終わってしまうのです。

ダイエット失敗

 

糖質制限ダイエット方法を実践中は、糖質を含むおやつ(間食)は絶対に避けなければいけませんが、日頃からおやつを食べる習慣が抜けないと、ダイエットは決して成功しないのです!

 

…といっても、たまには食べたいですよね、おやつ(笑)

 

というわけで、ライザップで糖質制限中でもOKのおやつには何があるのか見てみましょう。

 

 

ライザップ中でもOKのおやつ(間食)はコレ!

ダイエット中に口が寂しくなったら、糖質が少ないものを選んで食べるようにしましょう。

 

具体的には、

  • 寒天ゼリー
  • あたりめ
  • ゆで卵
  • チーズ
  • ナッツ類

がおすすめです。

 

寒天ゼリー(写真左)は私もライザップに通っている間によく食べましたが、カロリーも糖質もゼロなので、糖質制限ダイエット中は大活躍してくれる、特におすすめのおやつです!

ペア15日目の夕食後のデザート

ゼロカロリーゼリー(写真右)は、カロリーはゼロですが若干糖質が入っていますので、食べるときは裏面の栄養成分表示をよくチェックしましょう。

 

あたりめもよく食べてましたが、食べるの時間がかかるので、ゆっくり食べられて満足感もあってこれもおすすめです。

7日目の朝食2

 

ゆで卵チーズにはビタミンやカルシウムが含まれているので、糖質制限しながら同時に栄養補給できるのが魅力的。

ゆで卵とチーズ

 

アーモンドやクルミなどのナッツ類には、鉄、マグネシウムといった栄養素が含まれていておすすめなのですが、脂質がちょっと高いので食べすぎには注意しましょう。

ナッツは脂質が多いから注意

 

どうしても甘いものを食べたいなら、人工甘味料を使ったデザートか、自分でラカントパルスイートを使って味付けをしたものにしましょう。

 

ここで紹介しているようなライザップの食事制限ガイドラインに則った糖質制限ダイエットを忠実に実践した後に気付くのですが、いかに普段から甘いもの(糖質が多いもの)を食べていたかよく分かりますよ!

ダイエットが終わったら、あんまり甘いものだと(良い意味で)体が受け付けなくなりますから。

 

そういう意味でも、一度ライザップで糖質制限を意識した食事を実践してみることをおすすめします!実際に体験することで、今後の食生活を見直す良いキッカケになりますよ。

 

 

【参考】炭水化物を摂るときは、精製度をチェック!

私がライザップに通っている間は食事で炭水化物を食べることは完全NGでした。同じ「糖質制限ダイエット」といっても、どこまでやるかは人によって違うと思いますので、炭水化物を完全に抜かない方法で実践する方は、以下の記事を参考にして下さいね。

(すでにライザップに通っている方には参考になりません!笑)

 

糖質制限食で炭水化物を摂るときは、玄米や五穀米、全粒粉パンやライ麦パンなどの精製度の低いものを選びましょう。

白いご飯や食パンなどの精製度の高い炭水化物は、瞬時に体内に吸収されて、砂糖並みに血糖値を上昇(インスリンを分泌)させてしまう要注意食材なんです。それと比較すると、精製度の低い炭水化物には食物繊維が含まれていて、その食物繊維が消化吸収を遅らせてくれるため、血糖値の上昇が多少ゆるやかになるのでベターです。

 

ただ、どんなに精製度が低くても、炭水化物に含まれる糖質は100%体内に吸収されて血糖となり、最終的には血糖値を上げてしまいます。ですから、いくら精製度が低いからと言って、調子に乗って食べ過ぎると間違いなく太ります。

 

そういう意味でも、個人的には糖質制限中の食事では、炭水化物は完全にカットするのをおすすめします!

 

 

あとは実践あるのみ!ただ…(ライザップ未入会の方へ)

さて、ここまで「糖質制限ダイエット方法」で成功するための基本的なポイントと糖質制限の食事ガイドラインを紹介してきましたが、いかがでしょうか?この内容の食事、実践できそうでしょうか?

 

「ご飯が食べられない食事なんて、そんなダイエットは無理!」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。むしろ、そう考えるのが自然かもしれません。

 

ただ、従来のカロリー制限ダイエットではカロリーが高いと敬遠されていた肉類は、糖質をごく微量しか含まないため糖質制限ダイエット中も食べて大丈夫ですし、お酒も焼酎やウイスキーといった蒸留酒であれば飲んでも大丈夫です。

最初は「一体何を食べればいいんだ…!?」と戸惑うこともあるのですが、糖質を抑えた食事に慣れてくると目に見えて体重が落ちていきます。するとどんどんダイエットが楽しくなってきますから、ぜひチャレンジしてみて下さいね。

 

 

ただ…

 

 

私もそうですが、人って必要に迫られるか、誰かに管理されていないとなかなか行動しない生き物ですよね(笑)おそらく、糖質制限を始めた最初の数日間は(目新しさもあるので)続けることはできると思います。

でも、気が付くとご飯をパクリ…なんてことも十分ありえそうです。

 

もし「自分一人ではやり続ける自信がない…」という方は、私のように食事指導をしてくれるパーソナルトレーナーを付けてみてはいかがでしょうか?私が通っていたライザップなら、個室のプライベートルームでマンツーマントレーニングをしつつ、糖質制限ダイエットの指導も毎日ちゃんとやってくれますので、一生使える知識が身に付きます

 

ライザップは、糖質制限食とトレーナーとのマンツーマントレーニングでダイエットを目指すジムです。食事制限だけではなく、トレーニングを一緒にやることで筋力アップ(基礎代謝アップ)しますので、リバウンドしづらい体づくりができることも大きなメリットです。

 

2ヶ月間、マンツーマンでみっちりトレーニング(&食事管理)しますので、会費がちょっと高いのですが、効果は抜群!何より、何かと挫折しがちなダイエットにおいて「成功体験」を得られることは、今後の人生に置いて大きな財産となりますよ。

 

私の場合、最初の2ヶ月間で11.1kg痩せた(最終的には▲16.5kg)のですが、それから3年以上経ってもリバウンドすることなく過ごせました。

(一時的に体重が落ちてもリバウンドしたら意味がないので、ここは重要。)

 

そして今では「ダイエットしよう!」なんてことを考えることが一切なくなりました。昔はあんなにダイエットのことばかり考えていたのに…です。理由は簡単、もう自分の体をコントロールできるようになったからですね、ライザップでの成功体験があるので。

 

ですので、もしあなたが、

「今回は本気!これを最後のダイエットにする!」

とお考えなら、ライザップはあなたの本気に応えてくれるおすすめのジムですよ!

 

管理人が通っていた「ライザップ」はこんなところです。

 

 

【本音レポート】ライザップの食事制限で、一番大変なのは?

ここまでライザップでも行う食事(糖質制限食)について解説してきましたが、正直、このように思われた方が多いんじゃないかと思います。

  • 「この食事で、正直続けられるの?」
  • 「ぶっちゃけ、お腹空かないの?」
  • 「うわぁ、なんか大変そう…」

 

そういう方のために、実は「ライザップの食事制限で、一番大変なのは?」というレポートを書きました。

 

以下がそのレポートのサンプルになりますので、もし気になったら軽く目を通してみて下さい。

 

 

↓  ↓  ↓

 

 

—本音レポートのサンプルここから—

 

 

訪問者さん、こんばんは!

 

グラサン男子です。

 

 

今日のライザップレポートは…

 

「ライザップの食事管理で、一番大変なのは?」

 

というテーマでお届けしたいと思います。

 

 

恐らく、ライザップに興味がある人の中で

「食事制限って、どんな内容なの?」

って思っている人って多いと思うんです。

 

 

普段と違う取り組みをやるわけですから

多少不安を感じたとしても、決して不思議じゃありません。

 

 

今日は、その「食事」について実際に感じたことを

 

“本音で”

 

お伝えしたいと思います!

 

 

では、2回目のライザップレポート、スタートです!

 

 

◆ライザップで行う食事制限の内容とは!?

 

まず、ライザップで取り組む「食事制限(食事管理)」の概要ですが、

一言で言うと「糖質制限ダイエット」をやるということです。

 

糖質を極力摂らないように食材を選び、

その限られた食材の中で料理をして食べる、ってことですね。

 

糖質が多く含まれる食材の代表例を挙げると、

  • パン
  • チョコレート
  • バナナ
  • カボチャ
  • そば

といったものです。(あくまで代表例です。)

 

 

つまり、

  • 炭水化物類
  • お菓子類
  • フルーツ類
  • 根菜類

には糖質が比較的多く含まれるため、こういった食材を避けた食生活を送る…

 

これを、ライザップに通っている2ヶ月間、ずっと続けます。

 

 

「ずっと…ですか?」

 

 

 

そう…ずっとです! Σ(゚д゚;)

 

 

 

あっ、ビールやチューハイにも糖質が含まれるのでNGです(笑)

(焼酎やウイスキーといった蒸留酒はOK)

 

ちょっと前から、糖質制限ダイエットが有名になったので、

すでに内容(概要)についてはご存知の方も多いと思います。

 

 

ただ、世間一般で言われているやり方よりも、さらに厳しくしたのが、

「ライザップ流・糖質制限ダイエット」

だと思ってもらえると非常に分かりやすいです(笑)

 

 

ちなみに、ポイントは

「カロリーを減らすのではなく、”糖質”を減らすこと」

です。

 

 

あくまで注目すべきは「糖質」であること。

まずはここをしっかり意識しておいて下さいね。

 

 

そして、

「ライザップ流・糖質制限ダイエット」

が、一体どれくらい大変なのかってことですが…

 

 

◆「ライザップ流・糖質制限ダイエット」はこんなに大変だ!

 

先に結論を言いますね。

 

はっきり言って、ライザップの食事制限は…

 

 

 

めっちゃ大変です! ( ノД`) ヤッパリ…

 

 

 

…そうなんです、大変なんですよ。。

 

 

 

まぁ、考えてみてくださいよ。

今までご飯もパンもパスタもケーキも何の制限もしていなかった人がですよ?

 

 

急に

「今日からご飯やパンは食べちゃダメ。あっ、パスタもケーキもダメですよ!」

ってなるわけですよ。

 

 

それなのに、楽なはずがないです…。

 

 

はっきり言って、最初は食べられるものが少なくて間違いなく戸惑います…。

 

 

ただ、最初の数日間は、新鮮な気分もあってまだ大丈夫です。

でも、だんだんと大変さが身にしみてくるんです。

 

 

これは私の場合ですが、ライザップに通い始めて感じたことは、

 

3日後:あー、何かお腹空いたな…

1週間後:たまにはご飯食べたい…

2週間後:そろそろドレッシング変えようかな…

3週間後:まだ3週間しか経ってないよ…

4週間後:この生活、あと1ヶ月も続けるの…?

 

でした(笑)

 

 

もう、これが本当に正直な感想なわけで。

 

 

 

初日から最終日まで、

「食事?全然楽勝でしたよ!」

 

 

…なんて、とても言えない(笑)

 

 

そりゃ、糖質を減らした食事をすれば必然的に摂取カロリーも減ります。

以前より空腹を感じることが多くなるのも当然です。

 

そして、食事内容もついつい似たようなものになりがちです。

ライザップで制限されている食事をたまには食べたくなるのも当然です。

 

 

 

でも…

 

 

食べちゃいけないんですよ、2ヶ月間(笑)

 

 

まぁ、確かに楽ではないですけど、

体に負担のある無理な制限をされるわけじゃありませんので。

 

 

あと、”食事制限”って聞くと、どうしても気になることがあると思います。

 

「ぶっちゃけ、お腹空かないの?」

 

ってことです。

 

 

 

では、ぶっちゃけますと…

 

 

 

お腹、空きます! \(^o^)/

 

 

 

だって、今まで日常的に食べてた量よりも

明らかに少ないんですもん、ライザップ式の食事だと。。

 

 

私が実際に

「お腹が空いたな…」

と感じたのは3日目でした。

 

1日目と2日目は新鮮さもあって大丈夫だったんですけどね。

 

 

あと、私が3日後に感じた

「お腹が空いたな…」

って感覚、これはやっぱり誰でも一度は経験すると思うんですよ。

 

 

でも、これは自分でもちょっとビックリしたんですが、

空腹感で悩むことって、実は最初の1週間〜10日間くらいまでなんです。

 

 

逆の言い方をすれば、

「ライザップ中の空腹感は、だいたい10日もあれば慣れる」

ってことです! m9(゚д゚)っ ビシッ!!

 

 

 

正確に言えば、空腹感を紛らわす方法が分かってきて、

そのペースが掴めてくるのがだいたい10日目くらいってことです。

 

具体的には、寒天ゼリーを食べたり、あたりめを食べたり…。

(↑私の場合ですけど)

 

 

食事量(カロリー)も、

以前と比べると圧倒的に少なくなってるはずですが、

これもだんだん慣れてきます。

 

少しずつ、それが当たり前になってくるので。

 

 

なので、もしかしたら訪問者さんが

「2ヶ月間も空腹に耐え続けなくちゃいけないの!?」

って心配に思っているかもしれませんが、はっきり言って、そういう心配は無用です。

 

 

 

2ヶ月間、ずっと空腹に耐えなくちゃいけないのなら…

 

 

 

 

私も途中で挫折してます! \(^o^)/

 

 

 

 

むしろ、後半なんかは

ライザップ式の食事量でも、かなり満腹になってましたから…。

 

 

 

さて、ここまでの内容を簡単にまとめると

 

  • ライザップでやる食事管理は「糖質制限ダイエット」
  • 炭水化物はもちろん、お菓子、フルーツ、根菜類もNG
  • アルコールは蒸留酒(焼酎、ウイスキー)のみOK
  • 誰でも一度は空腹感を感じるはず
  • 2ヶ月間、ずっと空腹感が続くわけではない

 

という内容でした。

 

 

ここまでで、私なりに

「ライザップの食事制限、結構大変だよ!」

ってことをお伝えしてきたつもりです。

 

 

 

 

でも…

 

 

 

 

ライザップの食事管理で…

 

 

 

 

一番大変なのは…

 

 

 

 

別のところにあります!!!

 

 

 

 

 

実は、それが今日のレポートの本題なんです。

 

ここまでは、ライザップの食事管理で”大変なこと”を説明してきました。

でも、”一番”大変なこと、ではありません。

 

 

今日のレポートのタイトルである

 

「ライザップの食事管理で、一番大変なのは?」

 

 

 

ここからが本番です!

 

 

(ここから”本番”へと続く)

 

 

—本音レポートのサンプルここまで—

 

 

 

…いかがでしたでしょうか?

 

こちらは、私がメールでお届けしている「本音レポート」のvo.2でお届けしている内容(の一部)です。

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