ライザップ卒業生インタビュー:ゴーさん編

卒業生インタビュー(ゴーさん編)

ライザップ六本木店を卒業されたゴーさんの口コミを、インタビュー形式…ではなく「卒業論文」でお届け!実際にライザップを経験したからこそ分かる、本音の口コミをぜひご覧下さい。

 

ゴーさん 基本情報

プロフィール
  • ニックネーム:ゴー
  • 通っていた店舗:ライザップ六本木店
  • 通っていた期間:2015年2月~2015年6月(4ヶ月)
  • 選んだコース:ボディメイク スタンダード(50分)
  • 担当トレーナー:中森トレーナー

ゴーさんのビフォーアフター

ゴーさん本人からいただいた写真です!

ゴーさんビフォーアフター

 

主な数値のビフォーアフター

  • 体重:68.3kg → 59.9kg 8.4kg
  • 体脂肪率:18.6% → 8.0% ▲10.6%
  • ウエスト:86cm → 72cm ▲14cm

 

インタビュー…ではなく卒論です!

ゴーさんがトレーナーに送った「卒業論文」大公開!

さて、これまでのパターンですと卒業生へのインタビュー形式でお届けするところですが、ゴーさんがライザップ六本木店を卒業する際に担当トレーナーにメールで送ったという「卒業論文」があるということで、その内容が秀逸かつリアルな体験談として非常に参考になると思ったので、ゴーさん本人の許可を得て、原文のまま公開させていただきます!

 

それでは早速ご覧下さい。

m(_ _)m

 

ライザップ生活4か月が終了した。2ヵ月16回コースの後、8回コースを週1で通った。話題のプログラムだけに多数の人が興味を持っているようで

  • 「ライザップは本当に痩せるの?」
  • 「食事制限は大変じゃないの?」
  • 「トレーニングはすごく厳しいんじゃないの?」
  • 「高いけどそれなりの価値があるの?」
  • 「終わればすぐリバウンドするんじゃないの?」

など無数の質問を今までに受けた。

 

だが、一番よく言われたのが「え~、ライザップに通う必要なんてなかったんじゃないの?」だ。主観と客観の違いは大きい。必要の有無よりもどのように捉えるかでライザップの価値は人により異なる。

 

私にとって一番良かったと思う点は、今後の体調管理をしていく自信がついた事だ。長年の不摂生(特にアメリカ在住15年間の暴飲暴食)の結果、糖尿病と診断されたのは36歳の時だった。

 

食事では厳密な摂取カロリー管理、運動では筋肉量を増やし基礎代謝をあげ、有酸素運動で消費カロリーを増やす事が重要だと医者に言われた。栄養学や身体の仕組みを勉強し、酒もきっぱり止めて、食事と運動のみで当時80kgあった体重を58kgまで減量した。

 

それから3年間は仙人のような食生活を送った。徐々に緩めるコツをつかみながら体重管理方法を確立し10年間はやってこれた。血糖値も改善していた。しかし2年前からずっとキープ出来ていた体重がじわじわと増え始め、気が付くと70kg近くまで増えていた。血糖値も悪化した。特に食生活が大きく乱れたわけではないので、運動不足かと思い有酸素運動をしてみたが体重にあまり変化は見られなかった。

 

手負いの私にはやはり食事とわずかな運動だけで維持していくのには加齢も手伝いどうやら限界が来たのだ。体質改善が必要だった。わかっていながら出来ていなかったのが筋肉量を増やし基礎代謝を上げるという事だった。正直どうやったらいいのかまるで見当がつかなかった。

 

ライザップのCMがよくTVで流れ始めたのはこの頃だった。

 

「結果にコミットする」という宣伝文句は斬新的だ。数多いダイエットプログラムだがここまではっきりしたステートメントは記憶にない。どうせ痩せるなら、筋トレを学ぶなら同時にかっこ良くもなりたいという少し不純な動機も手助けし、50歳まで3か月のとある日にライザップで新しい食事療法とトレーニング法を身につけて痩せる事に私もコミットしようと思いたった。

 

食事については糖質制限とタンパク質について知識を深められたのが大きい。

 

糖尿病患者への食事法アドバイスは痩せるためのダイエットというよりは、あくまでも健全なバランスの取れた栄養の取り方だ。暴飲暴食からそのような食事法になれば勿論痩せるし、そのような食事が続けられれば太る事もないのだが、現実的にずっと継続するのは難しい。結局バランスを崩しては戻すという繰り返しになってしまう。

 

そこに運動不足や加齢が加わり食事のみでの管理にはやがて限界が来る事を身をもって知った。やはり筋力をつけて基礎代謝を増やし、食事の許容量を増やさないといつかは破たんする。筋量を増やすため(維持するため)には実は食事が大切だと初めて知った。

 

タンパク質はしっかり取りつつ、脂肪を落としていく低糖質食事法が有効である事が明確にわかった。

 

運動についてもこれまではやり方のよくわからない筋トレではなく、有酸素運動しか行ってこなかった。身体に適正な筋量が備わっていればそれだけでカロリー消費してくれるところを、有酸素運動で補おうとするとやはり破たんする。長時間の有酸素運動もまた継続するのは難しくなるからだ。そもそも昔から好きではない。

 

だが、筋トレのハードルも未経験者にとっては高い。毎日筋トレを長時間やらないといけないのではないかというような間違った先入観もあった。ライザップのようなパーソナルトレーナー付きジムで教わらなければ効率よく筋トレに入っていけなかっただろう。

 

まだまだ未熟だが筋トレの「いろは」程度はわかるようになった。有酸素運動よりはるかに楽しい。筋トレを行う事により色々な部位に筋肉を程よくつけていくボディメイクが楽しい。週2回ハードなトレーニングを1時間、他の日には腹筋などをやっているだけで筋肉を十分つけられる事もわかった(というか自ら証明した)。

 

今後はトレーニング環境の構築と自分で自分を筋トレで追い込めるかが課題だ。

 

痩せて美しい身体を手に入れ、コンプレックスを克服して人生180度変わりましたというわかりやすい結果がライザップの価値としてはわかりやすいだろう。

 

勿論私も痩せてかっこよくなったはずだが、それよりもライザップの真の価値はそこで学んだ知識を生涯利用する事が出来るという点にあると思う。そしてそれは万人に有効な知識であり、そういう見地からは決して高い買い物とは思わない。勿論その知識をうまく利用できない人やわかっていても実践出来ない人も残念ながら多いだろう。所詮最後は自己管理にかかっているのだ。

 

自己管理が問題ならばこのようなプログラムには初めから行かない方が良いだろう。

 

ライザップに関しては、私個人的には前述の価値を見出す事が出来たので特段大きな不満もなかった。強いて言えば後半にウエアの臭いが気になったり、ロッカールームが汚れていたり、恐らく顧客数の増加とスタッフ不足に起因するだろう事象は目についた。

 

またトレーナー不足や資質の維持も課題となっていきそうな様相ではあると感じた。私はたまたま幸運にも最高のトレーナーに巡り会えたが、トレーナーとの相性は結果を大きく左右する。これら急成長の副作用を放置しておくようだと今後の企業評価に大きく影響すると思う。

 

最後になってしまったが、食事法や運動を実践していくために不可欠なのが家族(私の場合は家内)の協力だ。そしてそれはライザップ期間も終了後も必要となる。特に食事に関してはライザップを開始してから多大なる負担を家内にかけてしまった(今でもかけ続けている)。

 

口に出して言うのは得意ではないのだが大変感謝している。そしてこれからも私の健康維持のためにずっと協力してくれる(?)事を先立って感謝したい。

 

ライザップは「高額料金を払って楽に痩せさせてくれるところ」ではなく、「高額料金を払って低糖質食事法と筋トレ法を学べ、パーソナルトレーナー付きトレーニングを行うジム」である。食べるのもトレーニングを行うのもすべて本人でありトレーナーが代行するわけではない。そしてプログラム終了後に身につけた知識で管理していくのもまた本人である。

 

いい加減に他力本願のダイエットを卒業し、自己管理を行っていくつもりなら是非お勧めのプログラムである。

 

…いかがでしたでしょうか?

 

しっかりと自分と向き合い、その上でこれ以上ない結果を残したゴーさんだからこそ、とても説得力のある内容になっていると思います。

これからライザップにチャレンジする方はもちろん、すでに入会されてトレーニングや食事管理に励んでいる方にも非常に参考になる内容ではないでしょうか?

 

個人的に共感できるポイントがたくさんあるのですが、特に最後の一文の、

いい加減に他力本願のダイエットを卒業し、自己管理を行っていくつもりなら是非お勧めのプログラムである。

というところ、ここは本当にそう思います。

 

ライザップは、間違っても「トレーナーがあなたを変えてくれるところ」ではなく「トレーナーが、あなたが変わろうとするのをサポートしてくれるところ」です。

ライザップで得られるものが大きいとすれば、それは主体的にプログラムに取り組んだ結果。他人(トレーナー)任せにしていては、得られる結果も変わってくるでしょう。

(そして何より、卒業後に差がでます。)

 

ゴーさんの卒業論文を読んで、私もそのことに改めて気付かされました。

 

 

話は変わりますが、ゴーさんは趣味でバイクレースに出場されているとのことで、貴重な一枚をいただきました!

ゴーさんのバイクレース写真

 

ライザップで体を絞ることに成功したからか(?)、先日のレースで優勝されたとのことです!

(体が軽くなってハンドリングしやすくなったようですよ)

 

自分の体をしっかり自己管理しつつ、プライベートも充実させているゴーさん。自分もぜひ見習いたいと思います!

 

ゴーさん 参考情報

意識高い系の自宅には…

ゴーさんレベルで自己管理の意識が高まると、こういうものが自宅に設置されるようになるみたいです。

ゴーさんの自宅にあるトレーニングセット

 

現在はベンチとダンベルだけのようですが、追加でパワーラックが設置される日もそう遠くはなさそうですね(笑)

【追記】ついにマシンが設置されたようです!

この記事を公開してから約1ヵ月後、ゴーさん本人から「自宅にマルチマシンを設置した」とのメッセージが写真付きで届きました!

実際に自宅に設置されたというマシン(パワーテック レバレッジシステム)がこちら。

パワーテック レバレッジシステム

 

意識高すぎw